こんばんは!ギター教室の千晃です。
今回初めて演奏ムービーを撮りました!ここまで書いたら弾かない訳にはいかないんだな。ついでにYouTubeチャンネル作りました!今後何か思いついたら更新するかもです☆
さて、実際の作業時間は1日半ほどでした。長いのか短いのか。
こういう作業はぼちぼちやるのが結果的にきれいに仕上げるコツですね。丁寧に心がけても詰めが甘くなりがちなんです。早くきれいに仕上げるのはプロの仕事だ。僕は一度作業始めたら止まらない方です。
ところで実はこのギター、FST〜何番なのかグレードがはっきりわかっていません。中古で購入したものなのですがお店側もはっきりわかっていないケースがあります。グレコのビンテージなんかも中々難しいんだな。
前のオーナーがいじってることもあるし、メーカーの微妙な仕様変更もあるしね。おそらくFST-85なんですが。
ではビフォーアフターです!
見た目の変化はノブの色くらい?
実はいまさらストラップピンをクローム色に変更しました☆
見た目はなんも変わらねーな!
サウンドチェック
弦高調整前なので非常に弾きにくいです。
改造前はどんな音だったのか気になるところですが、予定していなかったので確認材料が何もありません!残念。もっとシャープでジージーノイズの出るギターでした。
使用アンプも一般的なものでもないし、何の参考になるのやら。。
「ギター調整とレビュー。ジャパンビンテージ①」で紹介したギターのおまけも付けました☆
とりあえず第一印象はシールディング効果がすごい!!の一言で、ノイズがほとんどなくなりました。もはや不自然。。高架下のライブハウスとか、ノイズの多いところで絶大な効果を発揮するでしょうね!
これによって音色面では高域が削り取られるとよく言われるんですが、超高域(Presence)が減る感じですね。
ストラトやシングルコイルのピックアップはジージーノイズが出るのが当たり前。あの成分にストラトらしさがあって音色がかなり変わったんですね。交換パーツの影響ももちろんあるけど。
まさに一長一短。嫌になったらアルミ剥がせばいいですね!貼る範囲にも影響あると思います。
それからしばらく弾いてたら耳が慣れたのかパーツが馴染んだのか一体なんなのか、ちょっと気に入ってきました。エイジング効果ってほんまにあるんかな??
感触としては、まぁこんなもんかなと言った具合です(笑)可もなく不可もなく。
「手間をかけた分良くなった!!」と、テンション上げめな報告がありがちなんですがね(笑)こんなもんです。
もともとは良い意味でシャープで弱々しさがあったこのギターですが、ノイズもなく妙にモダンになってしまった印象です。バランスって大事ですね☆
まぁスッキリきれいになったのでこれからも活用できます。一番の成果だな!
また他になにかあればレビューしてみようと思います!
では今回の改造はこれにて、
完。