あいみょん「マリーゴールド」奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

この記事は以下で配信中のあいみょん「マリーゴールド」のギター奏法解説となります。

マリーゴールド/ギタースコア(TAB譜)

他の曲はこちらから。



このギタースコアは、アコースティックギターとエレキギターの両パートが収録されています。
CD音源に収録されている通りの完コピスコアです。


この曲はギター弾き語りによる原曲から、バンドアンサンブルへアレンジによって膨らまされたような印象です。
なのでA.Gutar パートはそのままアコギ弾き語り用楽譜として使用できます。

イントロのフェードインしてくる音色はエレビか何かのリバースサウンドで曲中にもたくさん使用されています。
擬似シンセストリングスのようなPadサウンドで和音を埋めています。


バッキングパートについて

アコギによる弾き語り的なコード伴奏に、エレキギターでバッキングの厚みを増しつつ、オブリアルペジオを使って広がりを与える楽曲アレンジになっています。

曲のキーはDで、アコースティックギターにとっては基本的なコードが多く登場しますが「Bm」や「F#m」などのバレーコード、またA/C#などのオンコードも頻出しますので、脱初心者向けの楽曲です。
「D/F#」の6弦は親指を使って押さえます。


エレキギターパートについて

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スキマスイッチ「アイスクリームシンドローム」奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

この記事は以下で配信中のスキマスイッチ「アイスクリームシンドローム」のギター奏法解説となります。

アイスクリームシンドローム/ギタースコア(TAB譜)

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このギタースコアは、アコースティックギターとエレキギターの両パートが収録されています。
CD音源に収録されている通りの完コピスコアです。


バッキングパートについて

この曲はピアノまたはギター弾き語りの原曲から、バンドアンサンブルへアレンジによって膨らまされたような印象です。
ですのでA.Gutar パートはそのままアコギ弾き語り用楽譜として使えます。

アコギによる弾き語り的なコード伴奏に、ピアノとエレキギターで要所要所にオブリアルペジオを使って広がりを与える楽曲アレンジになっています。

曲のキーがCということもあり、アコースティックギターにとっては基本的なコードが多く登場します が、43〜44節目の「Gm7-C7」はコードチェンジが早いので要注意。
この進行は俗に「ツーファイブ」と呼ばれる、コード進行の常套句です。
「C7」は厳密には「C7(9)」というテンションコードで、タブ譜通りのポジションで、中指と人差し指、薬指のセーハで押さえると素早いコードチェンジが可能です。

曲の後半「M」セクションからは転調があり、セーハを必要とするコードがたくさん登場します。
「N」セクション(エンディング)でさらに転調されますので、コードを覚えるのが少し大変かもしれません。

 


エレキギターパートについて

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秦基博「鱗」奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

この記事は以下で配信中の秦基博「鱗(うろこ)」のギター奏法解説となります。

鱗(うろこ)/ギタースコア(TAB譜)

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このギタースコアは、アコースティックギター×1、エレキギター×2、
の計3トラック分のギターパートが収録されています。
CD音源に収録されている通りの完コピスコアです。


バッキングパートについて

この曲はアコースティックギター弾き語りの原曲から、バンドアンサンブルへアレンジによって膨らまされたような印象です。
ですのでA.Gutar パートはそのままアコギ弾き語り用楽譜として使えます。

カポタストを4fに取り付けて演奏しますが、E.Guitar 3(ギターソロ)だけはカポを付けずに演奏しています。

アコギによる弾き語り的なコード伴奏に、エレキギターで同じくコード伴奏の厚みを増し、要所要所でオブリやアルペジオを使って広がりを与える楽曲アレンジになっています。

アコースティックギターにとっては基本的なコードが多く登場しますが、コードの種類、またコードチェンジも多いので少し覚えづらいかもしれません。

サビ35小節目にある「A#dim」「F#7」の代理コードですので難しければ代用しても良いでしょう。

「A#dim」を素早く押さえるコツは、直前の「A7」コードの押さえ方にあります。
4弦2fを中指で、2弦2fを薬指で押さえておくことで人差し指だけで「A#dim」にコードチェンジできます。

 


ギターソロについて

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菅田将暉「さよならエレジー」奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

以下で配信中の菅田将暉「さよならエレジー」のギター奏法解説となります。

さよならエレジー/バンドスコア(TAB譜)
さよならエレジー/ギタースコア(TAB譜)
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イントロ〜

アコースティックギターパートは、カポを使用することでとてもシンプルなコード構成になります。
エレキギターパート2,3はどちらもカポなしで演奏します。

イントロのエフェクティブなフレーズは短めのDelayエフェクトをかけた上で演奏すると雰囲気が出せます。

Feedbackを短めに、Timeは8分音符くらいの設定で、ディレイトリックでありがちな付点8分フレーズではないようです。


アコギパート

全体的にシンプルなコード構成ですが、「i」セクション・102小節目のG#ディミニッシュコードが押さえにくいかもしれません。

手前のGコードをバレーコードにするとコードチェンジが少しやり易くなります。
このG#dimは5弦はミュートするため、中指でルートを押さえ、人差し指で3fをまとめてセーハ、3弦4fは薬指で押さえるのが一般的です。


エレキパート

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エレクトリック・パブリック/ポルカドットスティングレイ奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

以下で配信中のポルカドットスティングレイ「エレクトリック・パブリック(全知全能 ver.)」のギター奏法解説となります。

エレクトリック・パブリック(全知全能 ver.)/バンドスコア(TAB譜)
エレクトリック・パブリック (全知全能 ver.)/ギタースコア(TAB譜)
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イントロ〜

始めのリードフレーズについて。

いきなりチョーキングが連続しますが、まずは正確な音程を得ること。

この部分はTab譜通りに、チョーキングの直前に2発ブラッシングを入れ16ビートのフィーリングで弾きます。

テンポもそこそこ速く、8分音符と16分音符が混在していますので要領よくビートを弾き分ける必要があります。

これはバッキングに関しても同じことが言えます。


シングルノートカッティング

セクション「A」「B」のギターアレンジは、シングルノートカッティングであることを意識して、Tab通りにブラッシングを入れリズミカルに歯切れよく弾くことがポイントです。

そして「C」セクションで登場する「let ring」の表記は「Arp.」と同義でアルペジオを意味します。

単音で弾かず、和音になるように音を重ねてフレーズを繋ぎます。

「G」セクションのバッキングは5弦をまたぐため、6弦はピックで、その他の弦を中、薬、小指でピッキングするとうまくいくでしょう。


ソロパートについて

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欲望に満ちた青年団/ONE OK ROCK奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

以下で配信中の ONE OK ROCK「欲望に満ちた青年団(Acoustic)」のギター奏法解説となります。

欲望に満ちた青年団(Acoustic)ギタースコア(TAB譜)
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リズムの取り方について

曲全体のビートは冒頭1小節目の上に書いている通り「Swing 16ths」です。
これは16分音符割のリズムがハネることを意味し、バウンス(bounce)ビートやシャッフル(shuffle)ビートとも言います。

 

 

↑このような表記が多いです。

通常の16分音符を「タカタカ」とすると、「タッカタッカ」というリズムになります。


チューニングについて

全弦半音下げチューニングで演奏します。

6弦から
E♭,A♭,D♭,G♭,B♭,E♭,
または
D#,G#,C#,F#,A#,D#

アコースティックギターはもともと※テンションがきついのでチョーキング時に力がかかるのですが、半音下げることでやりやすくなるメリットが有ります。

※)テンション
弦の張力のこと

バッキングパートについて

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嫌になる/Hamp Back奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

以下で配信中のHamp Back「嫌になる」のギター奏法解説となります。

嫌になる/バンドスコア(TAB譜)
嫌になる/ギタースコア(TAB譜)

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コードボイシングについて

さっそく、イントロ4小節目や8小節目にある「F#m7」ですが、正確には「F#m7(11)」というテンションコードです。

バレーコードで押さえるタイプのものではなく、Tab譜通りのコードボイシングにすることで直前の「G#m7」からのコードチェンジをスムーズにしています。
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Choose me/BAND-MAID奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

今回はこちらで配信中のBAND-MAID「Choose me」のギター奏法解説になります。
Choose me/バンドスコア(TAB譜)
Choose me/ギタースコア(TAB譜)

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チューニングについて

この曲はギター1のパートはレギュラーチューニングのまま弾けますが(6弦からE,A,D,G,B,E)、ギター2のパートは(※)ドロップDチューニングで演奏します。

※)ドロップD
6弦のみ1音下げ、6弦からD,A,D,G,B,E

イントロ2~8小節目までの8分音符のフレーズは(※)オルタネイト・ピッキングではなく、全てダウンピッキングで弾くことで雰囲気が出てきます。

同じように、18小節目からのAメロパートも全てダウンピッキングで行うと良いでしょう。

※)オルタネイト・ピッキング
ダウン→アップ→ダウン→アップ→と交互にピッキングすること。

ギターソロパートについて

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Larry Carltonの代表曲「Room335」に挑戦。

動画

こんばんは!ギター教室の千晃です。

弾いてみた動画を久々録りました!
今回も一発録りです。切り貼りなし修正なしがポリシーです。

曲はLarry Carltonの代表曲「Room335」
譜面も作成し直しこちらで販売してます。
ROOM 335(Larry Carlton)/ギタースコア(TAB譜)

カラオケ音源も作ったのでそれもアップロード済みです。


この曲は学生の頃、先生に完コピを命じられアンサンブル発表会でやらされました。18,9の頃です。懐かしいです。

ラリーは意外とビブラートが浅く、ロングトーンでも意図的にノンビブラートの箇所があったりします。
雰囲気を近づけるために本人ぽく合わせたのですが、ついつい深く掛けそうになってぐっと抑えました。ナチュラルな揺らしが非常にシビア。

そして、CD等の原曲と合わせて練習するにはまだ簡単なんですが、マイナスワンのオケに合わせると8分、16分音符、で割り切れないような微妙なタメがあるので本人そっくりに弾くのは結構難しいです。

実はこのカラオケ、原曲のテンポの揺らぎ、ハシリも再現してあるので、合わせて弾いてみるとわかるんですがその箇所でモタってしまいます。実際にモタってしまいました!これに合わせるのも結構難しいです。


音作りについて

equipmentsギブソン335は所有してないのでやむなくレスポールです。リード弾くときフロントP.U.で弾きがちなんですが、この曲はセンターが好みでした。
教室にあるPEAVEYのコンボアンプのODチャンネルにこれでブーストカマしただけです。

DAW側で音作り込んだのであんまり録音機材は関係ないです。OD-1でなくても全然いいです。

原曲の通り1コーラス目とかダブリングしてますけどちゃんと一発録りですよ。

 


ということで、マイナスワン音源と譜面も用意してあるので練習材料は揃ってます。
みんなも練習するのだ!

Eric Johnson に挑戦!「Zap」

動画

こんにちは!ギター教室の千晃です。

弾いてみた動画を今回はエレキでやってみました。80年代を代表するスーパーギタリスト Eric Johnson の完コピに挑戦しました。
選曲がちょっとマニアック過ぎたか・・

楽譜はこちらで販売中。Zap(Eric Johnson)/ギタースコア(TAB譜)
エリックジョンソンといえば「Manhattan」の方が有名かも。Youtubeの著作権問題がややこしいですのでざっとオケも作りました。

80年代の速弾き系の凄い人たちは他にもいっぱいいるのですが、この人はブルースフィーリングが程よくあって好きです。


ブルースペンタのポジション取りが独自すぎてイントロしょっぱなから慣れない運指に苦労しました。

そしてハイトーンで1音半と2音チョーキングが頻出していて握力を削がれます。5回通して弾いたら僕はヘロヘロになります。

ライブ動画を拝見すると全部アドリブでこなしてしまうから恐ろしいですね。時折タッチハーモニクスをしているのも見られます。非常にテクニシャン。

いくつかあるバージョンのうち本人のPVで使われているものを再現。手がデカイねー。

スピードもさることながら、イントロ入りと直後の3度スライドアプローチがきつかった!

そして、グルーブ感の再現がし難く、ほんの少しジャズのノリからくるタイム感で8分音符を弾いてるようです。8分に訛りがあるというか。
これは出そうとしてもなかなか、その筋の人じゃないと出ない部分。
正確無比なメタルギタリストにはない、エリックならではのスタイルですね。

テクニカル面においてはイントロが一番難しかったです!

次何しようかなー。


弾いてみたのコーナー♪>>