欲望に満ちた青年団/ONE OK ROCK奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

以下で配信中の ONE OK ROCK「欲望に満ちた青年団(Acoustic)」のギター奏法解説となります。

※オリジナルギタースコアの内容に沿っていますので、他社スコアに対応していません。セクションナンバーや小節数、表記の説明に差異が出る場合があります。

欲望に満ちた青年団(Acoustic)ギタースコア(TAB譜)

難易度

他の曲はこちらから。



リズムの取り方について

曲全体のビートは冒頭1小節目の上に書いている通り「Swing 16ths」です。
これは16分音符割のリズムがハネることを意味し、バウンス(bounce)ビートやシャッフル(shuffle)ビートとも呼びます。

←このような表記が多いです。

通常の16分音符を「タカタカ」とすると、「タッカタッカ」というリズムになります。


チューニングについて

全弦半音下げチューニングで演奏します。

6弦から
E♭,A♭,D♭,G♭,B♭,E♭,
または
D#,G#,C#,F#,A#,D#

アコースティックギターはもともと※テンションがきついのでチョーキング時に力がかかるのですが、半音下げることでやりやすくなるメリットが有ります。

※)テンション
弦の張力のこと

バッキングパートについて

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楽譜越こし。

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先日のレッスン後に楽譜を送ってくれた子がいました。
彼はオリジナル曲を書きたいという目標を掲げ、音楽理論とギターのレッスンに励んでいます。

主旋律を楽譜におこし、同時に読みやすい楽譜の書き方を指導中。
そしてそれを元にアレンジ制作をするところです。

おそらく何時間もかけて初めて書いた、一生懸命さを感じる手書き譜。

取り手が読みやすい楽譜をというのはあるもので、特に音価(音の長さ)の表記は書き手によってくせが出やすいですしね。
ただいま修正点をまとめ、レッスン書類を作成中。

これも練習、たくさん書けば綺麗に早く書けるようになりますよ♪

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