あいみょん「マリーゴールド」奏法解説。

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ギター教室の千晃です。

この記事は以下で配信中のあいみょん「マリーゴールド」のギター奏法解説となります。

※以下のオリジナルギタースコアの内容に沿っていますので、他社スコアに対応していません。セクションナンバーや小節数、表記の説明に差異が出る場合があります。

マリーゴールド/ギタースコア(TAB譜)

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他の曲はこちらから。



このギタースコアは、アコースティックギターとエレキギターの両パートが収録されています。
CD音源に収録されている通りの完コピギタースコアです。


概要

この曲はギター弾き語りによる原曲から、バンドアンサンブルへアレンジによって膨らまされたような印象です。
なのでA.Gutar パートはそのままアコギ弾き語り用スコアとして使用できます。

イントロのフェードインしてくる音色はエレピか何かのリバースサウンドで曲中にもたくさん使用されています。
擬似ストリングスのようなPadサウンドで和音の厚みを補っているようです。


バッキングパートについて

アコギによる弾き語り的なコード伴奏に、エレキギターでバッキングの厚みを増しつつ、オブリアルペジオを使って広がりを与える楽曲アレンジになっています。

曲のキーは「D」ですが、2フレットにカポすることでキー「C」の要領で弾けます。全体的に基本的なコードが多いので初心者の方はぜひ習得しておきましょう。


エレキギターパートについて


29小節目〜のフレーズのようなオブリガードはカントリーでよく見られるフレーズですが、最近のポップスアレンジでも多様されています。

コードと関連付けて覚えておくとさまざまなシーンで応用できます。

つまりこの曲の場合、29小節目は「A」コード、または「A7」コードにマッチするもので、バレーコードフォームと一緒に覚えておくと役立ちます。


サウンドメイクについて

エレキギターのバッキングパートはハムバッカーリアかセンターP.U.がおすすめ。
オブリやギターソロパートも同じくハムで、センターかフロントP.U.を選択すると良いでしょう。

オーソドックスなマーシャル系のオーバードライブサウンドです。
マーシャルアンプに直結させるか、ペダルでサウンドメイクするならBOSSのOD-3など、ある程度深めにゲインが稼げるものが良いでしょう。


もし記事コメント頂けましたら詳しくアドバイスしますのでお気軽にどうぞ♫

今回の練習曲のスコアは以下のリンク先で購入出来ます。

マリーゴールド/ギタースコア(TAB譜)

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