Cause We’ve Ended As Lovers「哀しみの恋人達」弾いてみた。

動画

ギタリストの教科書とも呼ばれるジェフベックのアルバム『ブロウ・バイ・ブロウ』より「Cause We’ve Ended As Lovers – 哀しみの恋人達」の完コピに挑みました。「弾いてみたのコーナー♪」更新しました。

これまでギタリストにとって必ず通る道的な定番スタンダード、でもって難易度が高い曲を中心に選曲してきましたが、そうなるとこの曲は避けては通れないですね!

ギタースコアも作成、こちらで販売開始しました。
・Cause We’ve Ended As Lovers-哀しみの恋人達/ギタースコア(TAB譜)
完璧なスコアに仕上がったと思います。


オケはもちろん打ち込みによる再現です。練習にどうぞ。前のRoom335も人気なようで2万回も再生されました。→Room335記事

実はオケ制作の方が苦労していて作編曲作業の技能アップを兼ねてやってます。

このオケ音源はYouTube用カラオケ音源としてダウンロード購入ができるようになりました♪
・Cause We’ve Ended As Lovers-哀しみの恋人達/ギターマイナスナスワン音源
つまり誰でも弾いてみた動画をYouTube投稿することが出来るようになります。

※譜面など再度校正したり、表記の訂正を随時行っています。上記リンクの販売サイトは特性上、手を加えると再審査となりましてタイミングによっては「サイト側の再審査中」と表示されることがありますが、通常1日程度でリンクが有効になります。


音作りについて

pedal
自作ToneBender mkⅠ

オーバードライブも試してみたんですがあの独自な枯れ感が出ないのでこのために急いでトーンベンダーを自作しました。mk1仕様です。
色んなアンプで試してみた所、ものによって全く使い物にならない音になったりして極端な印象。






Transistor
適当なトランジスタ

ジミヘン系のファズは苦手ですが、こういったサウンドのファズは好きですねー。トランジスタはもちろんオリジナルが手に入らず適当に選定しました。まぁ十分かと思います。後はタッチとボリューム操作の問題。





Miking

今回も教室に置いてるPeaveyのコンボアンプにマイクを立ててレコーディング。マイクの角度が命。それと古い録音機材のレベルオーバーしたようなサチュレーション的歪みはdaw上で仕上げました。



ギター選び

実際のレコーディングで使用されたという「テレギブ」は持ち合わせているわけもなく、ハム搭載の近いサウンドのギターで録音。レスポールは全然違いました。P.U.がバーストバッカーだからなのか、逆にP-90とかなら近くなるような気がします。

よく使うGodinのSessionはお気に入りで色違いで2本所有してます。あまり誰にも教えたくないギター。どちらも違いは色だけでまったく同じ音がします(笑)サブ機の鏡。

これはシリーズの最初期モデルで、現在はモデルチェンジを繰り返していてもう手に入りません。

Vol.コントロールを繊細に調整しながら音の伸び感、音色を操作するのが難しく、下げすぎるとローミッドごとなくなってしまう。それとハムでないと急激にクリーンサウンドになってしまってコントロールがしにくかったです。


ポイント

テーマそのものは同じメロディの繰り返しですが、一度も同じ弾き方をしませんので、音の切り方、つなぎ方の選択(ハンマリング、プリング、スライド)ビブラートの有無、速度、ピッキングの弱いところ、チョーキングの速度など意識します。まず覚えるのに一苦労。そう言った完璧な演奏を目指すなら難易度超級かと思います。

個人的な超難関ポイントが0:59〜のビブラート。譜面にも起こせませんでした。真似しようとしたら全然できずコツ掴むまで時間かかりました。生徒達にはコピーするならとことんやれと言っています。

ということで、せっかく機材も作ったのでスキャターブレインでもやろうかな!?


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