オンラインレッスン開始♪

画像

こんにちは!ギター教室の千晃です。

ホームページ上でまだ告知していませんが、先月より音楽理論限定のオンラインレッスンを始めています♪オリジナルの教材を画面共有しあって進めます。

(※クラシックの楽典ではなく、Jazz、ポップス音楽理論です。)

ご興味ある方はこちらのフォームから「ギター教室」を選択の上、お問い合わせくださいませ♪

●問い合わせフォーム


オンラインのギターレッスンも流行ってますが今の所やる予定はありません。フィジカルはマンツーマンに限る!

むしろ音楽理論はオンラインの方が便利で、レッスン中はお互い同じ資料を画面共有でき、こちらで用意したソフト上で音の確認、録画機能であとから復習ができます。

ギターに限らず音楽全般、アドリブ、作曲などに役立ち、目安として約25回で全修了になります。

基礎知識から順にステップアップしていきますので、欲しい知識が得られたら終了でOKです♪ただし科目の特性上、学びたい項目だけに絞ったレッスンはおすすめしていませんので、必ず基礎知識からスタートしていただきます。

宿題やワークもメールや画像データで受け取りオンライン上でチェック、たっぷり用意しております。

詳細はこちらのフォームから「ギター教室」を選択の上、お問い合わせくださいませ♪

●問い合わせフォーム


[音楽理論Contents]

  • 基礎的知識
  • 反復記号
  • インターバル
  • トライアド
  • 音階と調性について
  • 関係調と移調及び転調
  • ダイアトニック・コードとは
  • コードの機能
  • ドミナントモーション
  • ツーファイブ
  • ケーデンス
  • モジュレーション
  • セカンダリー・ドミナント
  • パッシング・ディミニッシュ
  • テンションとコードスケールetc…

アナログマルチ製作レシピとか(空間系)

画像

こんにちは!ギター教室の千晃です。

こんなん作りました。

一言でいうとリバーブボックスです♪

空間系エフェクター各種の回路図を元にクローンを作って1台に収めたようなシンプルなものです。

近年小型のアナログマルチエフェクターがいくつかリリースされていて、空間系だけのモデルはまだないようなので作ってみました。

まぁまず誰もマネしないと思いますが、ざっくりとレシピを公開しておきますね♪


仕様と機能設計

外観設計図

  • 空間系エフェクト4種。(コーラス、ディレイ、リバーブ、トレモロ)
  • バッファon-offスイッチ
  • ALLバイパススイッチ(バッファ以外の)
  • Chainスイッチ(ディレイ⇄リバーブの接続順を入れ替える)
  • 基板はコネクタで脱着式。

小さい筐体に基板が大きい空間エフェクターをどうやって収めるか、が課題です。

デジタルマルチエフェクターはそれはそれで便利ではありますがアナログにこだわってます。


外観設計

アルミケース加工専門の工場から取り寄せたスイッチャー型ケースです。
縦70mm、横330mm、高さ37mm、傾斜付き

このサイズを元に設計図を書きました。

実寸大の画像イメージを並べて確認しています。

 

 空間系のアナログエフェクターは特に部品点数が多いものばかりなので、普通に作ると収まらない。

各サーキットのレイアウトを書き直して縮小するのが前提です。場合によっては基板を2つに切り離したりもします。

 


それで選定した組み合わせが、

・バッファ→klon Buffer
・コーラス→BOSS/CE-2
・ディレイ→Mad Professer/DEEP BLUE DELAY
・リバーブ→Wamplar/faux spring reverb
・トレモロ→4ms/tremulus lune

最前段にバッファーをかますので、これらは全てスルーバイパス仕様で製作します。

バッファー回路は何種類も試作したのですが中々納得いくのがなくて、
とりあえずKLON CENTAURに使用されているものを採用します。


リバーブとコーラスは小さく作れるようなのがほとんどなくて困る。

この「faux spring reverb」というモデルは基板と別でこんなモジュールを使用します。下の四角いやつ。

でっかくて場所を取るけどその代わり少ない部品で作れます。

 


改造、モディファイなど

それぞれ追加機能を増設しています。

・ディレイにLevel調整追加

・トレモロはSYMとGAIN追加。

・コーラスにはエフェクトLevel、deepスイッチ、vibratoスイッチを増設。

リバーブはそのまま。


ケースの加工と塗装とラベル貼り

 

設計図を等倍で紙にプリントして台紙にし、電動ドライバーで穴空け。

ポットはすべてミニチュアサイズです。

余白がほとんどないのでズレたら大変。正確に穴あけします。

塗装は楽しいです。クリアコートを吹いては磨いて。

白文字デカールを作るのは何気に困難。

下の赤いやつは同時に作っていた別バージョン。次回の記事で紹介するかもです。

 


配線や信号のルーティング

クリックで拡大

スイッチ4個は3PDTを使った各エフェクターのon-offスイッチ。一番右のは4PDTを使ったALLバイパススイッチ。

バッファを除く全エフェクトをスルーしてアウトプットへ出力されます。※後で気がつきましたがALLバイパスも3PDTで実現できますね。

複数エフェクトを同時オンしたい時、またはオフしたい時に便利なので必須です。

それとチェインスイッチについて、

エフェクターの接続順はある程度決まりがあって、ディレイとリバーブはどちらが前でも後ろでもまぁOK。

なのでその2つをワンタッチで入れ替えられるように、3PDTスイッチを使って配線を考えてみました。

個々のサーキットをコネクタを使って脱着出来るようにしていて、メンテナンスしやすくなっています。

基板をまるごと入れ替えることもできます。


電源について

電池駆動はさせず、というかスペース的に無理、アダプターでのみ供給します。消費電流も測ってみました。

最大でも123mAくらい。

これだとBOSSのPSA-100でもいけるし、他のエフェクトやチューナーにも供給出来そうです。僕は1spot使ってます。


ケースの配線が終わって、各エフェクトのサーキットをコネクタに差し込めば完成!

これは途中写真に写っていた赤いver.のと2台連結して使うことを想定しています。

完成したら何か弾いた動画を用意しようと考えているところ。

ライブでもセッティングが楽になるし。楽しみですねー♫

ではこの辺で!


追記:バージョンアップモデル作成しました→「自作!マルチエフェクターver2。」

噂のテレキャス買ってみた。

画像

こんばんは!ギター教室の千晃です。

格安ギターで有名なプレイテック製のテレキャスターをポチりまして、グレードアップさせていく遊びをしているのですが、この辺で簡単にレビューしておこうと思います。
あまりに低価格なので、入門ギターとして購入を検討してる人もいるんじゃないかと思うので。

それと当初はブログに載せるつもりがなかったのでオリジナル写真があまり残ってません!悪しからず。


早速、先日僕が購入したのはこれです。

PLAYTECH TL250

PLAYTECH TL250 Maple Metallic Red

8000円ほどでこれが買えてしまうのです。
音はというと、意外にまとも(笑)一昔前の激安通販ギターよりはるかにいいです。結構テレキャスらしいサウンドでびっくりしました。
フロントはいわゆるドンシャリ気味、ハイとローは普通に出ていてローミッドがあまり出ない印象です。リアはなんか結構いい感じです。

ザックリ笑

細かいスペックはろくに調べてもいないので知りませんが、塗装はいわゆる安ギターによく使われるポリエステルかと思います。ポリウレタンではなさそうです。
ぶつけたりすると簡単にペリッと剥がれる感じのやつです。

僕のはメタリックレッドで、一見なんの問題もないようですが目を凝らすと色の濃さにムラがあるのに気がつきました。個体差あると思いますー。 続きを読む

発表会とセッションライブ☆

画像

こんばんは、ギター教室の千晃です。

昨夜は生徒の2人がライブハウスで演奏するらしいので、木屋町三条にある「モダンタイムス」さんへやって参りました。
レッスン外ですが、毎月セッションへ連れて行っては腕を磨いている人たちです。


実際に人前で演奏することを通してスキルアップを図ろうという事で、いつもセッションでお世話になっているギタリストが計画してくれたものなのです。感激!

いやはや、セッションとは違って一皮むけた演奏にびっくりしました。やるやん。
部屋で1人練習するのもいいけど、せっかくなら大衆に向けて聴かせないとですね!

 


そして、第10回発表会も無事終了しました!

ボーカル教室、ギター教室合同で16名の出演となりました。みんなお疲れ!

今回も歌の生伴奏が数組あり、今回もサポートミュージシャンにお世話になりました!

・Ba.岡本 りか
・Dr.松坂 健太郎
・Key.初川 三知
・Gu.増田 雄一

さんきゅーです!

 

 

☆教室発表会のお知らせ☆

画像

こんにちは!ギター教室の千晃です。

いやいやー、教材制作とか楽曲アレンジとか、譜面起こしとかしまくってました。

3月に当教室主催のボーカル・ギター発表会があります。
それらの準備をしつつ今はアレンジ業務の効率化と腕磨きに励む日々であります。


「トライアードギター・イワタマボーカル合同発表会」

2018年3月17日(土)15時〜

場所:studio246 Kyoto 6階 Lst ライブスペースにて

入場無料


今回からボーカル生徒の生演奏カラオケ(生オケ)をしてみたり、ギター生徒の伴奏を生バンドでやる予定です。

一般の方のご来場、見学は無料です。
気軽にお越しくださいませー☆

ピッキング強化メニュー(オルタネイト・ピッキング)

画像

オルタネイト・ピッキングの難しさは弦移動の際にミスピッキングが起こりやすいところです。避けては通れないテクニックですので少し掘り下げてみましょう。


オルタネイトピッキングでの弦移動時、「インサイド・ピッキング」と「アウトサイド・ピッキング」が必然的に生じます。

フレーズの繋がりをスムーズにするためには、両手の押弦とピッキングのタイミングを合わせることはもちろんですが、いかなるメロディ演奏において弦移動が含まれる限りインサイド・アウトサイドのピッキングが交差しています。

これらを個別に強化しておくことで繋がりの良いフレージングへの第一歩になるでしょう。


  • メトロノームを必ず使用し、足で4拍子をタップしながら練習を行います。
  • ピッキングのアップダウンの向きは合わせて練習します。

Ex.1 – アウトサイド・ピッキング(1)
Ex.2 – インサイド・ピッキング(1)
Ex.3 – アウトサイド・ピッキング(2)
Ex.4 – インサイド・ピッキング(2)
Ex.5 – アウトサイド・ピッキング(3)
Ex.6 – インサイド・ピッキング(3)
Ex.7 – イン・アウト複合型(1)
Ex.8 – イン・アウト複合型(2)


 

 


ワンポイントレッスン目次へ>>
ギター入門書 – 無料ダウンロードの案内>>

スタジオラック製作。

画像

こんばんは!千晃です。

自宅の製作デスクが散らかり放題だったので(特に電源周り)ホームセンターにある素材を集めて19インチラックを作ってみました。

実は最近引っ越したばかりでして、家具を色々作っているついでなんです。

Beforeは見せられませんが快適になりました☆


zairyo

材料

材料

  • 180cmの木材1枚(上下とサイド板、計4枚にカット)
  • ラックレール
  • キャスター
  • レール取り付け用ビス(M5)
  • オイルステイン
  • ニス

試算によるとトータル予算5000円程度にしないと製品を買った方が安く、予算オーバーすると手作りの愛着だけが拠り所になるのだ。(いや買った方が全てにおいて早いが・・)

ラックレールが高いのがネックで、買うとそれだけで3〜4000円もします。

すごい、レールだけで圧迫してしまうわ。

よくあるスチールラックの柱を利用しようと考えましたが、、長さがちょっとオーバーしているのに後で気付いて後日返品しました。。


再びホームセンター散策。 続きを読む

トレモロエフェクター製作。

画像

こんにちは!ギター教室の千晃です。

前にこんなこと書いたんですが、バンドでトレモロを使いたい曲がいくつか出てきたので久々にDIYしました☆

普通お店に行って欲しいもの買えば早いのですが、作るのが好きなんだからしょうがない。


僕の中で自作する際の決めごとや心得は2つあります。

1.電池収納可能な範囲でできる限り小型化。
2.不具合のないように仕上げる。


エフェクター類はできるだけ電池駆動で使いたいです。

電圧の違う海外でも安心して使えるし、電源ノイズにも強いし、ライブ時のセッティング時間短縮にもなる訳ですね。とにかくセッティングはボーカルの次に素早く!

アダプタで電源を取る場合、まずコンセントを探し、そしてそこへアダプタを刺しに行くのも嫌なのだ。


また、モノが小さければ荷物が軽くなって楽です。

僕はエフェクター2〜3個あれば十分なんですが、サイズが半分になればその倍の量バッグに入るいうことです。4〜6個もいらんけどもやな。

あとはガリノイズとか、音が出なくなるとか、

ライブの使用に耐えれなかったら没。なので出来るだけ丁寧に作ります。


〜ではここから駆け足で〜 続きを読む

ギター調整とレビュー。ジャパンビンテージ④〜配線交換〜

画像

こんばんは!ギター教室の千晃です。シリーズ化してしまいましたが作業はとっくに終わっています。では引き続き、改造は自己責任で参考までにどうぞ☆

というか「改造は自己責任で〜」というのはあまりに無責任な気もしてきました。

ギターの改造とはいえ教える身である立場からすれば、この辺りのことは全てリペアショップに任せるべきだと忠告しておきます!僕が初めてギターを解体したのも14歳の頃、そのときに散々指も切ったし火傷もしてる(笑)


配線交換

すべての配線材をヴィンテージワイヤーに交換していきます。
線材は太さ、撚線か単線かなど、膨大な選択肢があるので悩みましたがこれに決めた。

Western Electric 20AWG

ワイヤー

「1960’s Western Electric 20AWG ブラック・エナメル(単線)」

単線は折り曲げしすぎるとポキッて折れるので扱いづらいんですが、だれかの実践動画をみていて好きな感じの音の傾向がみてとれたのです。

配線材如きで音に変化はあるのかと、長らく懐疑的だったんですがその昔「撚り線vs単線」の試聴実験をしたことがあります。

単線の方が音の輪郭というかなんというか、解像度のようなものがはっきりした経験があるんですね。

これは線材のメーカーも違えば太さや長さ、いろんな状況が考えられるので適当に聞き流してください。

果たして結果やいかに。。 続きを読む

ギター調整とレビュー。ジャパンビンテージ③ネックの掃除〜シールド加工

画像

こんばんは!ギター教室の千晃です。前回に引き続き作業しています。改造は自己責任で参考までにどうぞ☆


さて、いつも思うんですが僕は指板の掃除が結構しんどいです。

このオレンジオイルはずいぶん前に買ったんですが全然減っていません。というのもこれはただの油。ほとんど保湿効果しかないはずです。

しかも酸性。ラッカー塗装には使えないし、フレットにもよくない。ギターにとってあまりいいことないんじゃないの?と思ってからほどんど使用せず。ただめっちゃ良い匂いなん。。

続きを読む